イベント詳細

美術

岩崎ミュージアム第501回企画展 The Exhibition of KATAN ISHIKAWA

期間
2024/4/24(Wed) ~ 2024/5/6(Mon)

会場
岩崎博物館(ゲーテ座記念)
エリア
元町・中華街・山手
開催時間
 10:00~17:00(最終入館は16:30)<br />※最終日16:00終了
料金
入館料:大人300円/小人(小・中学生)100円
詳細情報URL
https://www.iwasaki.ac.jp/museum/pg48.html#240424
お問い合わせ
岩崎ミュージアム 045-623-2111
 昨年は夏にタイとラオス、冬にバリ島へ行ってまいりました。ほぼコロナ関連の規制が解除されたにもかかわらず、いまだ日本人の観光客は非常に少なく以前のおもかげはありませんでした。他国の観光客は戻っているのに日本人だけが少ないのは、円安の影響もあるのかもしれません。 タイのチェンコーンから国境を越えラオスのファイサーイに前日着き、1泊してからスロウボートに乗ってルアンパバーンまでメコン川を下る行程をとりました。途中パークベンでも1泊してゆっくりと下る船旅は、自然な景観を満喫出来る素敵な旅となりました。以前にチェンコーンから国境を越えファイサーイに入ったときは小舟で渡ったのですが、今回は大型トラックが行き交う立派な橋ができており、大きな国境検閲所も出来ていて以前と全く様変わりしておりました。ちなみに橋は日本の援助で出来たそうです。 ルアンパバーンは世界遺産に登録されているラオスの旧都で、静かでゆったりとした時間の流れる美しい街でした。タイのチェンコーンへはパーイから移動したのですが、パーイはなにか昔のヒッピー文化の名残を感じさせるようなとても良い町で、タイの中でも独特の雰囲気を持った所として大変気に入り4日ほど滞在しました。そして、冬には数十年ぶりにバリ島へ行きました。バリ島は以前のイメージ通りで、期待を裏切らない世界的観光地であることを再確認いたしました。ウブドはあいかわらず心安らぐ町です。スミニャックはおしゃれな所で、1週間ずつ滞在したのですが、両方ともそれぞれの魅力がある場所でした。バリでは何処にいても穏やかな人々が多いように感じます。その穏やかさをもらいつつ制作した作品を、今回発表することとなりました。 皆様には、御来駕ご高覧いただければ幸いに存じ上げます。石川珂旦